心房細動をカテーテルで治療する場合、高温や低温で伝導回路を切るアブレーションが行われます。 心房近くに食道が位置しているため、食道の高温/低温やけどの合併症が発生する可能性があります。このカテーテルには12極の温度センサーが付いているため、カテーテルを動かさなくても、より確実に食道の温度変化を捉えられ、合併症を減らすことが可能になります。