Management
プロフィール
【代表取締役社長】三池 信也 Shinya Miike
医療分野にてマーケティング、研究開発、企業経営に20年以上に渡って携わり、いくつかのVB企業EXITを経験。この期間に培った経験と知識で新たな企業ステージを医療分野に構築している。これまでに経営支援、事業立ち上げ支援などにも携わり、様々なプロジェクトを実行。特に外科・眼科・循環器内科・泌尿器科・整形外科などが得意分野ですが、予防医学に関する知見にも長けている。
1992年 東京電子販売(株)医療機器事業部責任者 眼科用手術内視鏡の共同開発に従事
1998年 極細径内視鏡・医療機器ベンチャーとしてファイバーテック(株)を設立 代表取締役就任
2002年 眼科用手術内視鏡分野でシェアー100%を達成
2003年 神奈川大学工学部と超微細医療用鉗子の金型成形の開発に従事
同年 新型血管内視鏡のマーケティングに成功し、シェアー拡大
2004年 救急救命器具開発で東京都ベンチャー技術大賞受賞
2005年 京都大学医学部眼科との網膜血管内治療用マイクロカテーテルの開発に従事
(平成17年度科学技術振興調整費 産学官共同研究)
2006年 浜松医科大学とファイバー式共焦点蛍光顕微システムの開発に従事
(浜松地域知的クラスター創成事業)
2007年 (株)フジクラ(東証一部上場企業)へ同社をM&AでEXITに成功
2009年 同社を退任し日本SRi株式会社を設立 代表取締役就任
医療系ベンチャーの支援事業に進出、VB投資を含め上場企業など複数社のコンサルティングを実行
2012年 投資したシリコンバレーの医療機器ベンチャー企業であるSVMI社を
米国ACIST社にM&AにてEXITに成功
2013年 経済産業省・課題解決型医療機器等開発事業コーディネーターに登録
2016年 当社代表取締役社長に就任
2018年 サブリーダーとして参加したプロジェクトが日本医療研究開発機構(AMED)理事長賞を受賞
2020年 東京都ベンチャー大賞世界発信コンぺティションにてBTカテーテル(タムガイド)の開発において技術優秀賞を受賞
2022年 大学発ベンチャー表彰2022において、日本ベンチャー学会会長賞を受賞
2023年 投資した医療機器ベンチャー企業であるニューロシューティカルズ沖縄を大塚製薬工場へM&AにてEXITに成功
[特許]
名称:内視鏡 特許第4395330号(P4395330)
名称:再使用不能な組立体 特許第4927954号(P4927954)
名称:喉頭鏡 特許第5258216号(P5258216)
名称:涙道内視鏡 特許第4124423号(P4124423)
名称:オートファジー性細胞死抑制剤 特許第6253872号(P6253872)
名称:心筋梗塞処置用制御装置、及び心筋梗塞処置用制御方法 特許第7386557号(P7386557)
名称:医療用チューブ位置確認システム 特許第7274710号(P7274710)
<研究開発経歴>
平成5年- 眼科用手術内視鏡の共同開発
平成13年 救急医療向けビデオ喉頭鏡の開発
平成15年 神奈川大学工学部との超微細医療用鉗子の金型成形の開発
(Die Forming of Micro Medical Forceps )
平成17年 網膜血管内治療用マイクロカテーテルの開発
(平成 17 年度科学技術振興調整費 産学官共同研究)
平成18年 ファイバー式共焦点蛍光顕微イメージングシステムの開発
(浜松地域知的クラスター創成事業)・平成21年 改良型血管内超音波の開発
平成28年度- 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)
先端計測分析技術・機器開発プログラム
心筋梗塞後心不全を防ぐ迷走神経刺激カテーテル装置開発サブリーダー
平成31年度- 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)
医工連携事業化推進事業
徐拍化を介して心臓を保護する経静脈的迷走神経刺激カテーテルの開発と事業化チームリーダー
令和3年 BT光の開発及び、経鼻栄養チューブ位置確認システム開発
BT光(Biologically Transparent Light)の開発に成功し、臨床使用を可能にした
<受賞歴>
2004年度 東京都ベンチャー大賞
2018年度 第2回日本医療研究開発大賞 AMED理事長賞
2020年度 世界発信コンペティション東京都ベンチャー技術優秀賞
2022年度 大学発ベンチャー表彰2022において日本ベンチャー学会会長賞
プロフィール
【取締役 渉外・沖縄担当】高谷 彰之 Akiyuki Takaya
テルモにてカテーテル事業の責任者・北京総経理を歴任し、中国カテーテル事業の売上を2億円(2000年)から60億円(2009年)へ伸長させた。また中国販売代理店との販売協力体制作りなども実行。2010年にテルモ退社後、株式会社イフジェイを設立。日本の医療機器メーカーを対象とした中国進出コンサルティングと、日中医療学術交流を実施。2013年に中国・北京にて2013年に益互捷(北京)貿易有限公司を設立。同年、今後の医療機器世界需要を見込み、アジアの中心である沖縄での医療機器製造を可能にするため株式会社沖縄医療機器開発事業を設立。2019年4月に株式会社沖縄医療機器開発事業はM&Aにて株式会社ニューロシューティカルズの100%子会社となり、株式会社ニューロシューティカルズ 取締役に就任した。
1994年 テルモ株式会社マーケティング部
2000年 テルモ株式会社香港支店PM
2003年 テルモ中国北京支店長/中国心臓血管カテーテルGM
2009年 テルモ株式会社経営企画部
2010年 テルモ株式会社退職
同年 株式会社イフジェイ設立 代表取締役
2013年 益互捷(北京)贸易公司設立 法人代表
同年 株式会社沖縄医療機器開発事業設立 代表取締役就任
2019年 株式会社沖縄医療機器開発事業を株式会社ニューロシューティカルズ に株式交換にてEXITに成功
同年 株式会社ニューロシューティカルズ取締役に就任
2022年 株式会社ACIリサーチの資金調達支援の後、同社取締役へ就任
2023年 ニューロシューティカルズ沖縄 代表取締役として同社を大塚製薬工場にM&AにてEXITに成功
▶AERA2010年12月「中国に勝った日本人100人」にて紹介
▶現在沖縄県医工連携委員、産総研沖縄ワークショップ等招聘参加
▶沖縄県中核人材育成プロジェクト:琉球大学非常勤講師(2017年度)
[特許]
名称 : 組織回収バッグ及びその製造方法 特許第6409174号(P6409174)
[活用言語]
中国語/英語
プロフィール
【取締役 薬事担当】三好 ゆう子 Yuko Miyoshi
ライフサイエンスマーケットを長期にわたり経験し、レギュレーション部門を熟知している。またISO・品質管理・滅菌業務などにも携わり、現在は薬事本部担当取締役として開発、薬事業務に従事している。
1991年 東京理科大学 基礎工学部 生物工学科卒
1991年 第一製薬株式会社(現 第一三共株式会社)入社
製剤研究センター:有効性評価、規格及び試験方法設定、安定性試験等
治験薬管理室:治験薬の安定性試験管理として国内外に試験委託
2003年 ファイバーテック株式会社入社
品質保証部:受入検査、ISO監査対応
製造部:生産管理、滅菌業務
開発部:薬事業務
社長室・営業部:マーケティング・営業・内部統制
2015年 株式会社ニューロシューティカルズ入社
薬事:医療機器の申請、業許可関連及び開発業務
2017年 同社取締役に就任
プロフィール
【取締役 管理担当】山之口 裕子 Hiroko Yamanokuchi Ph.D.
九州大学理学部を卒業したあと研究者として民間企業に就職。主にグリコサミノグリカンの研究に従事。その後、スピンアウトした糖質科学研究所にて創薬事業に携わる。同時期に東京医科歯科大学大学院に入学し、2014年に博士号を取得。2015年に当社に参画し、研究のみならず管理分野でのスキルを磨き、現在は管理担当取締役として経理、総務などの業務に携わる一方で、研究管理方面にも重要なご意見番としてその存在を誇る。
1996年 九州大学大学 理学部卒
1998年 九州大学大学 理学部修士課程終了
同年 生化学工業株式会社 入社
グリコサミノグリカンの生理活性について研究業務に従事
2005年 株式会社糖質科学研究所 入社
ヒアルロン酸の生理活性について研究業務に従事
2014年 東京医科歯科大学 学術博士過程終了
2015年 株式会社ニューロシューティカルズ 入社
2020年 当社取締役に就任
[特許]
名称 : ヒアルロン酸オリゴ糖画分およびそれを含む医薬
[学術論文]
Hyaluronan tetrasaccharide promotes regeneration of peripheral nerve: in vivo analysis by film model method.
Torigoe K, Tanaka HF, Ohkochi H, Miyasaka M, Yamanokuchi H, Yoshidad K, Yoshida T.Brain Res. 2011 Apr 18;1385:87-92.
The keratan sulfate disaccharide Gal(6S03) beta1,4-GlcNAc(6S03) modulates interleukin 12 production by macrophages in murine Thy-1 type autoimmune disease.
Xu H, Kurihara H, Ito T, Kikuchi H, Yoshida K, Yamanokuchi H, Asari A.J Biol Chem. 2005 May 27;280(21):20879-86.
Effect of hyaluronan oligosaccharides on the expression of heat shock protein 72.
Xu H, Ito T, Tawada A, Maeda H, Yamanokuchi H, Isahara K, Yoshida K, Uchiyama Y, Asari A.J Biol Chem. 2002 May 10;277(19):17308-14.
[Effects of hyaluronan tetrasaccharide on the differentiation of neuronal cells and oligodendrocyte precursor cells].
Yamanokuchi H.Kokubyo Gakkai Zasshi. 2012 Oct;79(3):100-9.
プロフィール
【顧問】金澤 修 Osamu Kanazawa
医療機器マーケティングで35年以上の経験がある。最初の26年間は外資系会社に従事し、数多くの新製品の導入を実現。これまででの経験と人脈を生かして前職では米国のベンチャー会社を発掘、企業Exitまでリードしていくことに貢献した。特に循環器および血管系などが得意分野。豪州Bond University MBA取得
1980年 AHS社(現Edwards Lifescience 社)プロダクトマネージャー(心電図、補助心臓、血管治療カテーテルを担当)
1988年 Beckman Instrument社に入社、ユーザークラブのサポート、検査機器のシステム開発を担当
1994年 Scimed社(現Boston Scientific社)プロダクトマネージャー(各種冠動脈治療デバイス担当)
1998年 Boston Scientific社 グループプロダクトマネージャー(製品・医師教育プログラムのマネージメント)
2000年 Endosonic社(現Volcano社)アジアのディレクター(IVUSやPhysiology製品を管轄)
2003年 St. Jude Medical社 代理店マネージメントディレクター(止血デバイスのラウンチ、EPビジネスのサポート)
2005年 St. Jude Medical社 冠動脈治療部門の事業部長
2006年 FiberTech社 冠動脈部門のディレクター 新規事業担当
2009年 MMD社 マーケティング取締役(シリコンバレーメディカル社の日本販売元コンサルティング)
2009年 MTi社 代表取締役就任
2016年 当社取締役副社長に就任
[特許]
名称:再使用不能な組立体 特許第4927954号(P4927954)
プロフィール
【顧問】清水 一夫 Kazuo Shimizu
富士フィルム、オリンパスと精密機器、医療機器開発の経験を経て、医工連携コーディネーターとして事業化に注力。その後、東北大学特任教授に着任し革新的医薬品・医療機器・再生医療等製品実用化促進事業に従事しました。オリンパス時代に携わった心臓関連の医療機器開発プロジェクトの関係から当社取締役に就任。顕微鏡、CMOSカメラなどの技術に長けており、薬事、レギュレーションの知識も豊富。35年以上の開発経験があり、製品企画から動物実験まで幅広く事業をサポートできます。社会活動として「日本の技術をいのちのために」委員会に所属し活動中。
1983年 富士フィルム入社 電子スチールカメラの開発に従事
1984年 日本ケミコンに入社
1988年 オリンパス入社 顕微鏡関連の開発に従事
2003年 ITXに出向 CMOSセンサー開発会社を起業
2005年 オリンパスへ戻り、埋め込み型除細動装置開発に携わる。
2013年 インテリジェントコスモス研究機構にて医療機器事業化コーディネーターとして活躍
同年 東北大学特任教授に就任
2017年 当社取締役開発部長に就任
2018年 当社の技術ポートフオリオからスピンアウトし株式会社ニューロライテック設立 代表取締役に就任
2020年 当社顧問に就任
[特許]
多数、また厚労科研・医療機器開発推進事業にて「慢性心不全の予後を改善するための非侵襲で安全に無痛性ICDの実用化臨床試験にて九州大学および国立循環器病センターの協力